【出産レポNo.73】破水してナプキンがタプタプに・・。

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私の初めての出産は24歳の時です。仲の良い友人の中で一番最初の妊娠出産だったので、ネットの情報が全ての中、いつかいつかと待ちわびていました。

37週に入りすぐ、夜中に下着が濡れたのを感じ「破水したかも」と主人を起こし産院に向かうと破水の陽性反応が出てそのまま入院が決まりました。

いよいよかと沢山歩き、スクワットをし、何度も子宮口を刺激され、あまりの激痛に泣いたりと努力をしたのですが「上位破水で破けた部分も小さく、塞がってしまった」とのことで2日後破水反応も陰性。そのまま退院となりました。

そんなこともあり「初産だしそう簡単に産まれないだろう」と余裕も出てきて主人と散歩がてら近くのショッピングモールまで買い物に。途中、定期的に痛みがありましたが我慢できるくらいだし前駆陣痛だろうと思い過ごしていました。

時間も遅くなってしまったので、外食しようとレストランで料理が出てくるのを待ってるとジュワ~っと前回の比ではない量の何かが出た!と思いトイレに行くとナプキンがタプタプになっていてビックリ!でも、前回の上位破水の事もあり、痛みも軽いのですぐに連絡せず帰宅し、破水でシャワーができないのですが夏でしたので主人に服を着たまま髪の毛を洗ってもらい身体は拭いて準備万端になってから病院に連絡し車で向かいました。

ちょうど日が変わった頃主人と到着。やはり破水していたものの子宮口は3センチ。主人はお盆休み中だったのでそのまま立ち会うのかと思ったら、「まだ産まれないからご主人は帰って大丈夫よ」と言われ私一人が入院。刺激もあってか少し痛みは強くなって感覚も2分となったのですが「こんなもんか」って感じのまま朝を迎えると、一気に痛みも感覚も遠退きました。

「え、また退院ってオチ?」と思ってると、子宮口は4センチ。破水もしっかりしてるから感染症を防ぐためにもこのまま早めに産んだ方がいいと言われ促進剤を投与することになりました。
子宮破裂などのリスクを聞いてるうちに怖くなってきてしまい、ビクビクしてる私に「明日の今ごろはきっと3人で過ごせてるから、頑張ろう!」と、声をかけてくれました。

促進剤を投与した頃、私の母も到着。「大丈夫だよ」と何度も言ってくれたのですが、促進剤を入れてからがとにかく痛い!お腹をギュ~!っと締め付けるような激痛に段々話す余裕もなく、ただただ呼吸法を意識してました。しかし、促進剤投与してから4時間、間隔は4分のまま痛みだけが強くなり子宮口も5センチ。あと、半分開けば分娩室と言われてもすでに体力は限界。

うちわ、テニスボール、飲み物で陣痛対策しようとしましたが痛みが遠退いてるときはうちわの風すら刺激となって「誰も触れないで」って状態。主人がテニスボールで必死に和らげようとしてくれるけどむしろ物理的に痛いだけで苦痛。飲み物に至っては飲む気力すらなく一口くらいしか飲んでません。

痛みが来るたび痛すぎて子宮破裂するんじゃないかと、先程の促進剤のリスクの事がよぎり、あまりの痛みに痛みの波を3回迎えナースコールを押して助産師さんに助けを媚びて「ちゃんと進んでるから大丈夫」とエールをもらいましたが、促進剤投与して5時間半でやっと8センチ。

このくらいの時はもう息みたい感も出てきてひたすら「出ちゃう出ちゃう」と泣き叫んで何度も「ほんとに我慢できない!!」とナースコールを押したからか8センチのまま主人と分娩室へ私は車イスで運ばれました。
この時「もう何でもいいから早く産んで解放されたい」その一心でした。

いきみOKの合図が出て周りの助産師さんが「凄い凄い!上手よ~」と誉めてくれたのもあり、ぐんぐん赤ちゃんは降りてきたのですが、股に頭が挟まってるのが本当に痛くて「あと何回息むのー?!」と主人に聞いたりと冷静さを失ってました。正直赤ちゃんも頑張ってるとかママは大丈夫よとか聖母的な思想は微塵もなかったのですが、「赤ちゃん苦しくなってるからちゃんと呼吸して!」と言われてハッと我にかえり、「もうここで私がどうなろうが赤ちゃんだけは産むぞ!」と気合いを入れました。

結局、子宮口8センチで早めに分娩室に入ったものの、分娩室に入ってからは30分で産まれました。陣痛開始からは15時間。破水からは20時間の壮絶なお産でしたが産まれたときの達成感と感動は一生ものでした。