【出産レポNo.79】出産時は夫に期待しないよね。

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24歳で結婚し、比較的すぐに妊娠をしました。出産をしたのは25歳のときになります。妊娠39週に入ったところで自然分娩で出産をしました。

分娩所要時間は6時間30分です。初産でこの時間だったら「超安産」という一般的評価になるのでしょうが、この評価を聞くたびイラッとします。本人にとっては、分娩促進剤を使われたこともあって「背中が壊れるのではないか」と思うくらい痛く、しかも、この痛みは出産が終わるまで逃れられない痛みと思うと、とてつもなく不安になるものでしたので。
 

その日はデパートに買い物に行っていて、その帰りぐらいから、少しお腹が痛いなと思っていました。単に冷えたからかな、と思っていましたが、家に帰っても定期的に痛くなるので、これは陣痛だと思い病院に連絡をしました。そうしたら「準備をしてきてください」と言われ、夫に電話をし、仕事を定時で終えてもらい、帰宅してもらいました。

夫に電話をしたときから、予想通りの反応で、もともと何か予定外のことがあると大変慌ててしまう性格でしたから、家に帰っても自分は何をすればいいのかわからず、ただおろおろしていました。その夫に落ち着いてもらい、分娩に必要なものをスーツケースに入れていましたので、それを車に積み込んでもらって、運転してもらい病院に向かいました。分娩に必要なものは、あらかじめ病院から用紙をいただいており、妊娠中期には準備をしていましたので、それをスーツケースに詰めておきましたから、慌てることなく、必要なものを準備できました。

病院に着いた頃には、子宮口は3㎝くらいだったようで、陣痛はあるし間隔も10分程度だったのですけど、陣痛持続時間が短い、ということで陣痛促進剤の点滴を始められました。そのため、もともと陣痛でお腹が痛かったのにますますお腹が痛くなり、いてもたってもいられないくらい痛くて、でも、あるときふと気づきました。お腹に力をいれると痛みが楽になる、ということに。で、力を入れたら、パチン、とベットの上が水浸し、破水をしてしまったようです。

ただ、これはあまりよいことではないようです。産道が十分開いていないなか、いきむことは裂傷その他を引き起こすことになり、危険なことのようです。そのときは、痛みに耐えられず、力を入れてしまいましたが。分娩は一人でしました。私の実家の母は、初産だから「夕方入院したんなら早くても夜中か明日の朝よ」と言って、どんと構えていて「病院には翌朝行けばいい」と言い、病院には来ませんでした。

夫は、こういったことは苦手で、もともと出産には立ち会うつもりはない、といっていましたし期待もしていませんでした。むしろ私も自分の姿を想像すると、立ち会ってほしくなかったので、一人で十分でした。子宮口がほぼ全開になったということで、陣痛室から分娩室に移動して30分もかからないくらいに、出産をしました。

夫は、私の母親に分娩室に入室したことを電話で連絡をしたら、さすがの母親もあわてて病院に駆け付けましたが、到着したころにはすでに出産を終え、病室に戻っていました。

理想のお産など、もともと考えておらず、まあ、できるだけ痛くないように出産したい、くらいの考えでいましたが、自分にとってはとてつもなく痛い体験で、二人目はいらない、とまでしばらくは考えていました。あまり痛い、痛いというと、脅かしてしまうようにも思いますが、痛みは個人によって感じ方、耐えれる限度というのが違います。

私自身は、常日頃から頭痛持ちで、痛みに対する忍耐力はきわめて少ない方と自覚しています。動物なら、普通は誰の手も借りず出産をするという自然現象なのですが、文化・科学が発達した人間だからこそ、医学の力を借りて出産するというだけのことと思っています。なので、私が言っても説得力がないのかもしれませんが医学の力もうまく使いながら出産に臨んでくださいね。