【出産レポNo.10】10か月お腹にいてくれた赤ちゃんに「ありがとう」と言いました

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結婚して1年経った26歳の時に妊娠しました。37週0日の日、お布団で横になっていたのですが15時半ごろに今まで聞いた事のないような「パンっ」とはじけるような音が下腹部からしました。「あれ?もしかして今の破水?」と一瞬頭が真っ白になりました。音が鳴ってから3分後くらいに、温かい水が流れてきました。完全に破水でした。

すぐに病院に連絡をして、赤ちゃんの胎動はあるかどうか、今の状況などを詳しく説明しました。すぐに病院に向かってくださいとのことでしたので、旦那さんと私の母にすぐ連絡をしました。旦那さんが電話後10分くらいして仕事から自宅に来てくれましたので入院の荷物をもってすぐに病院に向かいました。

病院に着いて内診台に乗り、破水しているのと子宮口が3センチ開いていると診断を受けました。破水しているので抗生剤の点滴がすぐに始まりました。陣痛室に入り、抗生剤の点滴と血圧、体温の計測とお腹に機械をあて赤ちゃんの心拍の確認ができたときはとてもホッとしました。破水してから赤ちゃんが動いていなかったのでとても心配していましたが安心しました。

弱い陣痛が始まり、最初は5分~8分おきくらいに生理痛かな?くらいの弱い痛みがきました。私は生理痛が強い方でしたので、なんとなく陣痛耐えられるでしょくらいの気持ちでいました。16時に病院に到着してから17時頃には陣痛が5分~8分間隔になっていました。だんだん痛みが強くなってきて、痛みの間隔も最初は30秒くらいでしたが1分くらい連続で痛むようになりました。

私はとにかく早く産みたかったので、トイレに行って座っていたり四つん這いになったり、トイレの和式に座るようなポーズをとっていたりしていました。
私の場合は寝ていると余計に頭の中が「痛い」という感覚になってしまうので、とにかく赤ちゃんが下がってきやすい態勢を常にとっていました。

20時頃には痛みの間隔が2分くらいになってきたので、子宮口を見てもらったところ8センチ開いていて生まれそうなので分娩台へ移動しましょうとのことでした。分娩台へ移動してからはとにかく痛みとの戦いでした。声を出さずにはいられなくて、痛いと何度も叫びました。静かに産みたいと思っていましたが助産師さんが全然叫んでいいよと言ってくれてかなり気持ちが楽になりました。

そこからは、とにかく「呼吸」に意識を向ける。陣痛はかなり痛いので、赤ちゃんに酸素を送るイメージで呼吸をたくさんします。陣痛の痛みが来てもとにかく呼吸でした。立ち合い出産だったので旦那さんが腰をさすったりしてくれましたが全然ききませんでした。旦那も普段大人しい私しかみていないので、痛がっているのと叫んでいるのをみてびっくりしていました。

産まれてくるタイミングは赤ちゃん次第なので、後は酸素を沢山赤ちゃんに送って、赤ちゃんが下がってくるまで何とか耐えました。赤ちゃんも一人で暗い産道を通ってくるので大変だと思います。それを考えたらこんな痛み耐えられる!と言い聞かせました。

22時頃にはもう意識が吹っ飛びそうなくらいの痛みになり1分間隔で1分の痛みが続いたのでもう痛くない時間が2秒くらいしかないくらいずっと痛い時間が続きました。子宮口が9センチまで開いたので、もういきみたい!と助産師さんに言ったら「もういきんでいいよ!」と言ってくれたので旦那と腕相撲をするように手を握りいきみました。そこから30分で産まれてくれました。

本当にしんどかったですが、我が子を見たときは感動で号泣しました。
もちろん旦那も号泣していました。自分が母親になったんだというのと、こんなかわいい子が10か月もお腹にいたのかと思うと今まで味わったことのないような感情になりました。赤ちゃんが産まれたときにまず出てきた言葉が「ありがとうございます。」でした。
まずは赤ちゃん、助産師さん、旦那さん、家族みんなに感謝でした。

私は切迫早産でずっと入院をしていたので、つらい入院生活も乗り越えた出産でした。元気に生まれてくれた赤ちゃんには感謝の気持ちでいっぱいです。よくお腹の中に37週までいてくれたねと思いました。出産はとても大変ですし、初産はなかなか子宮口が開かないとか時間がかかるとか言いますが、
産まれてくるのは赤ちゃん次第です。とても奇跡的なことです。

陣痛には終わりがあります。耐える時間も長くても1日か2日くらいだと思って赤ちゃんのために強いお母さんでいることが一番良いと思います。