【出産レポNo.47】41週で出産した帝王切開の傷は私の勲章!

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26歳を目前にした頃、里帰り出産でのんびりとマタニティライフを送っていました。そのせいなのか、予定日を迎えても何の変化もなく41週を迎えてしまったのです。前駆陣痛が始まり夜中は寝れない日が2日続きました。間隔はバラバラで、すでに痛くてたまらないのにこの先どうなるのか不安でいっぱいだったことをよく覚えいます。

そしてその日の昼、チョロチョロと水っぽいオリモノのようなものが出始めました。色はピンク色に染まっていたので産院に電話をすると、おしるしだろうということで本陣痛を待つように言われ待ちました。しかし、チョロチョロ出続けるものの痛みの間隔は一定にならず一夜を過ごしました。

そのまた次の日にはトイレに行くと、茶色いドロっとした物体が出ており産院に母と慌てていくと破水していて即入院。産院は徒歩で4分くらいのところでとても助かりました。荷物は産院でほぼ準備されており予備の産褥ショーツとタオルと前開きパジャマを3枚ずつ持って行きました。破水は勢いよくするものだと思い込んでいたので、まさか高位破水しているとは思いませんでした。それでも本陣痛ではなく、感染症を防ぐ点滴を打ちながら朝まで待つことになりました。

私はその間の前駆陣痛がとても辛かったです。寝たいもののあの強い痛みがいつくるか分からない恐怖で寝れませんでした。また、食べれる時に食べて体力を付けなさいということで太巻きを頬張りながら痛みに耐えてしました。しかし、なかなかそれでも本陣痛が来ず内診をしに助産師さんが来ました。

子宮口を広げてもらったのですが、無意識に腰を浮かせて逃げ出そうとしてしまうほどの痛みで吐き気がしました。自分の意思とは反するように呻き叫んでしまったくらいです。そうして一夜過ごしましたが、ピクリともしない我が子にどれだけ頑固な子が生まれるんだろうかとついつい笑ってしまいました。

なかなかお産が進まないので、朝食後に促進剤を使うと先生からお話がありました。やっと生まれてくるんだと、もうウキウキです。これから本陣痛を乗り越えて、本で予習した呼吸法でいきみ、可愛い我が子に会えるんだと楽しみでした。この時、私はまさか自分が帝王切開をすることになるなんて思ってもいなかったんです。促進剤を使ってからしばらくしても何の変化もありませんでした。

すると、慌てて助産師さんが来て私は仰向けにされ赤ちゃんの心音を確認されました。先生も飛んでいらっしゃって診察をしてもらうと”横向きになった時に心臓が止まってしまう”と言われました。もうしばらく待って進まなければ緊急帝王切開をすると告げられ、何が何だかんだ分からず体が震えたことをよく覚えています。

その後も何の変化もないままで、手術着に着替えて放心状態で手術台に上がりました。麻酔が効いて下半身の感覚がなくなり、いざ切るとなると怖くてガタガタ震えました。しかし、そんな思いをして生まれた我が子は可愛かったです。何よりも一番苦しい思いをしたにもかかわらず、元気に生まれてくれて感謝しました。

夫は立ち会いができなかったので、助産師さんがずっと手を握り励ましてくれて心強かったです。出産は本当に最後まで何があるか分かりません。私は破水から2日かかり難産でしたが帝王切開で無事出産を終えました。お腹を切ってでも我が子を守り産んだことを誇りに思います。術後の傷も私にとっては勲章です。