【出産レポNo.36】出産直後、夫はボロボロ泣き一言「感動した!」

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私が初めて出産したのは30歳のときで、出産予定日を2日過ぎての普通分娩でした。自宅で陣痛が始まったのが夜8時頃で、なかなか間隔があかず、結局病院に向かったのは翌朝8時でした。ちょうど夜勤明けで仕事から帰って来た旦那に運転してもらい、病院まで連れていってもらいました。

入院セットはまとめていたので、カバンひとつ持って病院まで向かいました。しかし、旦那は初めての出産に気が動転していたのか、今まで一度も間違えたことのない病院までの道を間違えたり、かと思えばようやく病院に到着したとたん駐車場の車止めにすごい勢いでぶつかったりと、いつもと違う感じでした。

病院についてからはすぐに分娩室に入りましたが、子宮口がなかなか開かず、また破水もせずただひたすら陣痛と闘うことになりました。今思うと破水するまでの数時間がいちばん辛かった気がします。夜勤明けの旦那は同じ部屋にいましたが、ソファーで仮眠…その横で痛みと闘う私。何も力にはなれなくても起きていてほしかったなぁと思いました。

遅れて実母が分娩室に来てくれ、腰をずっとさすってくれました。このときは本当に痛みのピークだったので、腰をさすってくれただけでもだいぶ楽になったことを覚えています。破水してからは一気にお産が進み、いよいよ産まれるときには実母は分娩室から出され、旦那だけ入室を許可されました。

旦那に手を握ってもらい、陣痛のピークに合わせていきむことなんと数回でスルッと赤ちゃんが出て来て、あれっ?もう出てきたの??と拍子抜けしてしまいました。出産ってもっともっと痛いんじゃないの?って感じだったと思います。それこそ鼻からスイカが出るくらいの痛さだよと脅されていたので、もっと痛いんだと勝手に想像しすぎていたのかもしれません。無事に産まれた赤ちゃんはとっても元気で大きな声で泣く女の子でした。

私は痛みから解放された安心感と、無事に元気に産まれてくれた安心感で緊張の糸が切れ、強烈な眠気に襲われましたが、その後の処置やら何やらでなかなか休ませてもらえず辛かったです。前の日の夜から陣痛が来ていて、ほとんど徹夜だったので…。

赤ちゃんが産まれたときの旦那はというと、ボロボロと泣き、一言「感動した!」といつかの首相のようなセリフを言いだしたので、思わず爆笑してしまいました。本人に自覚はなくても笑わせてもらえて良かったです。痛いだけの思い出じゃ嫌ですしね。

今考えるとうちの子は他の子に比べて頭が小さく、かなり小顔なので、わりとスルッと出てこれたのかもしれません。その時はお母さん思いのなんていい子なんだと思いましたが、大きくなった今、サイズの合う帽子が全然なく母を困らせてくれています…。