【出産レポNo.26】命がけのお産。最後は吸引分娩でした

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初めて出産したのは18歳でした。つわりが酷く私自身痩せていったので、8ヶ月目で里帰りしていました。ある朝起きて1階へ降りようとした時にフラついて階段から落ちてしまいました。母親が駆けつけて「大丈夫?」と聞かれ、私は「大丈夫だよ」と言いました。

母親が「心配だから病院行っておこう」と言われ念の為に病院へ行きました。
内診してもらうと先生に「前駆陣痛が始まってますが、今、まだ産める状態じゃないので陣痛抑える薬と点滴しておきますね」と言われました。点滴が終わり、先生に「絶対安静にして下さいね」と言われおとなしくしていましたが、薬の副作用から胸が熱くなり、呼吸も荒くなったりと本当に苦痛の日々でした。

9ヶ月目でお腹が痛くなり、病院へ行くと「陣痛が30分間隔になったら電話下さい」と言われ帰宅することに。病院が遠くて車もないのでタクシー代もバカになりません。タクシーで30分ほどですが、絶対安静なのでタクシーで帰りました。帰ってから陣痛が30分間隔になるまで24時間かかりました。私は一睡もせずに陣痛が30分間隔になるまで計っていました。

朝方に30分間隔になったきたので、すぐ母親に病院へ電話してもらい、お産セット(産褥ショーツや前開きのパジャマやタオルなど)を持って一緒に病院へ向かいました。先生に「まだ早いので一旦陣痛抑える点滴しますのでお待ちください」と言われて点滴していたのですが、あまりにもお腹が痛いので診察してもらうと先生は「頭が出始めているのでこのまま分娩台に行きましょう」と言い、急遽、陣痛を起こす点滴に切り替えられました。

初めは普通分娩の予定だったのですが、私の意識がうっすらなくなりかけて助産師さんにほっぺを何度も叩かれました。力む事が出来ないくらいにまでなっていたのです。助産師さんが私のうえに乗っかってきたりしていました。先生から「吸引分娩に変えるよ」と聞こえて来て最後は吸引分娩で出産しました。

出産時には私の家族と旦那も駆けつけてくれていました。後から聞いたのですが、家族に先生が「母子共に危ないです。最悪母体を優先します」と言われ、何度も先生が険しい顔をして分娩室を出入りしていたそうです。赤ちゃんは1249gで未熟児だったので保育器に入りました。

下の入り口の所を切られたので、それを縫うのがかなり痛くて歩くのも壁伝いに歩いて赤ちゃんの所へ行ってました。食事はフランス料理なので選んだ病院。でも命がけなお産だったので22年経った今でも忘れる事はできません。