【出産レポNo.35】破水から1時間で生まれたので立ち合いが間に合わず

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私が初めて出産したのは31歳の時でした。看護師というハードな仕事を産休までバリバリこなしていたにも関わらず、妊娠中に17kgも太ってしまい、予定日になっても子宮口は開いていませんでした。予定日1週間後に誘発剤を使用しての出産になりました。

誘発剤を使用する前日からの入院だったのでバタバタすることもなく、出勤前の主人と一緒に主人の運転で産院に向かいました。持参したものは、お泊まりセットや新生児の準備以外には、陣痛中に水分補給するためのスポーツドリンク、寝た状態でもペットボトルが飲めるようにストロー付きのペットボトルキャップ、あとは手軽に飲めるゼリー飲料を持参しました。

そして初産ということで長期戦が予想されたので気を紛らわすために、大好きなミュージシャンのCD、大好きな海外ドラマを観るためのタブレットを持参し準備万端でした。入院手続きを済ませ、着替えもしてまずは医師の内診でした。

相変わらず子宮口は開いていないため子宮口を開かせる棒のようなものを挿入され、一晩様子をみましたが、次の日も子宮口は開いていず、バルーンを挿入され、点滴で誘発剤が開始されました。

誘発剤が開始されたといっても「まだまだ陣痛こなさそうだから、仕事に行ってきていいよ」と旦那さんを送り出し、分娩台の上で私は点滴につながれた状態でタブレットで大好きな海外ドラマを見ていました。この時は陣痛とはいっても不規則であり生理痛のような鈍い痛みがあるだけで、美味しい昼食も食べて、さぁ陣痛に備えて昼寝でもしようかなーと寝返りをうった瞬間、「ボコッ」とお腹の中で何かが破裂したような音がしました。すると、ドバーッとすごい勢いで破水しました。

何が起こったのかわからず一瞬パニックになりましたが、慌ててナースコールを押し助産師さんが来てくれ、「破水したね」と。破水後から陣痛が一気に進んだのか、下腹部に規則的な激痛が起こりました。耐えながら必死で旦那さんに電話し、産院に向かってもらうことにしました。

医師が内診をして「子宮口5cmほど開いてるね、まだまだだよ」と言われ、助産師さんも他の妊婦さんが出産されているのかバタバタ忙しそうだったのでひたすら一人で陣痛の波に耐えていました。いよいよ我慢できなくなり、ナースコール。内診されると「子宮口全開だね、いきんでいいよ」と言われ、ようやくいきめることになりました。

赤ちゃんの心音が弱く、途中で酸素マスクをつけられましたが、子宮口が全開になってから3回いきんだだけですぽーんと産まれてきてくれました。破水してからおよそ1時間での出産でした。結局、出産のスピードが早すぎて旦那さんは立ち会えませんでしたし、立ち会いは誰もいませんでしたが、しばらくの間赤ちゃんと2人きりの時間はとても幸せに過ごせました。