【出産レポNo.63】破水後に車を自分で運転して産院に向かいました

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私が第一子を出産したのは31歳の時でした。一人目の出産は予定日より遅れることが多いよと聞いていたので、ゆったり構えていたのですが、二週間も早い出産となってしまいました。

あれは、冬の寒い朝のことです。前日がちょうど診察日で、まだまだですね、と言われていました。実際、前駆陣痛もお印もまだなくて。いつも通りに主人を仕事に送り出し、毛布を外に干した途端、「!?」。生暖かいものが流れ出すのを感じました。
おしっこ??と思って、慌ててトイレに行くと、もう自分では止めることができる状態ではなく、生暖かいものがどんどん流れ出します。これは、破水だ!深呼吸!落ち着いて!と自分に言い聞かせて、トイレに座ったまま、携帯電話で産婦人科に電話しました。

「破水ですね。感染するといけないので、すぐに来てください!」という指示に緊張が走りました。バスタオルを挟むという話を聞いたことがありましたが、とりあえず、私は多い日の夜用の生理用品を大量に重ねて着けました。主人に連絡しても帰りを待っていられない。破水しているからタクシーは車内を汚してしまう。意を決して、自分で運転していくことに!

幸い、病院は割りと近かったので、入院グッズを入れた大きなボストンバックも持って、運転して一人で病院に向かったのです。病院についた時の看護師さんの驚きようは今でも忘れられません。そして、即入院。

かなり水が出てるねと言われ、感染予防の薬を飲んで、状態を診察していただきます。
ここからが長かったです。子宮口が全然開いていないということで、様子を見ることに。夕方になっても、子宮が開く気配がありません。「破水をしているから、これ以上は待てません。しばらくして変化がなかったら、薬を使いましょう。」と言われました。

そこから、急激にお腹が痛くなりはじめました。看護師さんに伝えると、「子宮口が開いてないから、そんなにまだ痛くないはず。そのくらい我慢しようね。」と言われました。そして、しばらくして再度の診察。なんと、子宮口が8センチまで開いていたのです。先生に「急に開いたから、痛かったでしょう。」と言われました。痛みは気のせいではなかったのです。

私は無痛分娩を希望していたので、そこから麻酔を入れていただきました。痛みが和らぎホッとしたのを覚えています。そこからがまた、なかなか子宮口の開きが進まず、結局、第一子が生まれたのは、翌朝の7時半でした。一晩中寝られずクタクタでしたが、無痛分娩のおかげで、主人立ち合いのもと、穏やかに出産することができて、感謝しています。

産後は貧血がひどくて入院が長引き、点滴の毎日で大変でしたが、里帰り出産ができない状態でしたので、入院が延びて上げ膳据え膳の生活を少しでも長くさせてもらえたのは、結果的に助かりました。出産は人それぞれ。私の周りは破水からはじまった友人は一人もいなかったのですが、何が起こるか分からないので、事前に本やネットである程度の勉強をしたり、入院準備は早くから万全にしておくことが大切だと学びました。