【出産レポNo.62】42週目に入るところで無事に出産できました

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初めて出産したのは24歳の秋でした。毎週産婦人科に通い子宮口が開いていないかチェックしてもらっていましたが、「まだまだ固く閉じてて産まれそうに無いね~」と言われがっくりとして帰っていく日々でした。

初めてのときって本当に何もかも初めてで40週になるまでに絶対産まれるんじゃないかと自分で思い込んでいて、40週を過ぎたあたりにはどうして産まれてこないの、早くママは抱っこしたいよと泣いていることが多くなっていました。

まわりにも「まだなの?」「いつ産まれるの?」「産まれた!?」など容赦なく電話がかかってくるという始末で気が狂いそうでした。明日で42週目だねというところまできてもう、どうしようとなり先生に泣きついて痛いけれど子宮口の辺りをグリグリーっと押してもらい刺激してもらいました。

「これで陣痛が来なかったら明日から入院で薬で出すから」と言われ、祈るような気持ちでいたら夜中にあれ、痛いような気がする。なんだか生理痛のような痛み。これはもしかして陣痛かもしれないと思い慌てて夫を起こしました。夫も慌てて用意して今何分間隔と計ってくれて、そのときで10分間隔でした。

産院に電話すべきかどうか迷いに迷い一応電話だけでもかけてみようとなり電話をすると、初産でしたらもう来てください!と言われたので夫の運転する車で産院へ向かいました。途中どうしよう、いよいよだ、こわい、もっと痛くなるの!?と不安に襲われましたが、これから赤ちゃんに会えるんだと思うとわくわくも混ざった気持ちになりました。

産院へ着くとすぐに陣痛室へ通され胎児の心音が聞こえるものと、お腹の張りがわかる物を装着しました。その時点で子宮口は5cm開いていて、もうすぐだ!と思ったのもつかの間で「これはお昼過ぎるね。きちんとご飯を食べて体力つけておかないといざって時にいきむ力無くなるよ」と助産師の方に言われ少し落ち込みました。

なんとか陣痛が逃げないようにウロウロして歩いたり立ったり座ったりを繰り返し昼食が運ばれて来たときに少しずつ痛みがきつくなってきました。痛いよーとばっかり叫んでいたら助産師さんが再び登場して子宮口を確認すると8cm開いてるよ!と言われ分娩台へ移りました。

時間が何分と経つうちに徐々にこらえきれない痛みに変わりましたが、一向に破水する気配がなく、「もう手で破水させるよ」と言われ助産師さんの手首まで入れられてブチッという音ともに温かい液体がじわ~っと出てきました。すぐに子宮口を確認するともう10cm弱も開いていたので「さぁ思い切り力入れて!お尻を天井に向ける感じでいきんで!」と言われ助産師さんの声に合わせていきみました。

痛みは10cmくらいのボール状の便が詰まって出ない!という感じです。あとで聞くと肛門と産道は近いところにあるのでそのように感じるそうです。10回以上いきみまして頭見えてから2回いきんだときにおまたがすごく熱くなって赤ちゃんが出てきました。

頭さえ出てしまえば首から下はするする~という感じで出てきてすぐに胸の上に乗せてくれました。思ったよりも重たくて、ありきたりですが命の重みを感じて涙があふれてとまりませんでした。その後助産師さんと医師に「お母さん。よくがんばったね。赤ちゃんに会えてよかったね!」と言われ夫婦で号泣したのを覚えています。その後胎盤を引っ張り出してもらい1時間ベッドで寝たきり。そしてトイレへ自力で行く。の後にやっと部屋に戻れました。人生の中で一番痛くて、感動した日でした。