【出産レポNo.45】陣痛から出産まで63時間かかりました

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私の初めての出産は32歳のとき普通分娩で、妊娠38週目、予定日の10日前でした。朝8時くらいに軽い生理痛のようなものを感じました。自分に生理痛があることはおかしいと気付いて、もしかして陣痛かなと思いました。痛みの間隔は20分おきくらいで、そこまで強い痛みではありませんでした。しかしトイレに行くと下着に薄赤いシミができていました。雑誌や本で「おしるし」について読んでいたので、やっぱり陣痛なんだ、と確信しました。

すぐに病院に電話をし、出血があったことと少し痛みがあることを伝えると、もう少し様子を見て痛みが5分おきになったら来てくださいとのこと。そこから2時間様子を見ましたが、間隔は20分おきから縮まりませんでした。痛みはだんだん強くなり、不安になったのでもう一度病院に電話すると、来てくださいとのことだったので、病院に向かうことにしました。

持っていったものは入院用書類と母子手帳、産褥ショーツ、ナプキン、保険証、財布です。あらかじめ登録しておいた陣痛タクシーを呼び、1人で行きました。陣痛タクシーの運転手さんはとても優しくて、気遣ってくれ、またタオルがたくさん積んでありました。病院に着いて診てもらうと、まだ子宮口がほとんど開いていなくて今日のうちには産まれないから、家で様子を見てくださいと言われました。

主人に迎えにきてもらい、帰り道の途中、もうしばらくは外食ができないかもしれないからと、うなぎ屋さんで夕飯をとることにしました。そのときの陣痛は10〜20分おき。痛みに耐えながらうなぎを食べました。家に帰ってから夜中も20〜30分おきくらいに痛みが来るので、ほぼ寝られませんでした。

間隔が変わることなく朝が来て、もう一度主人と車で病院へ。診てもらうと子宮口が2cmくらい開いているけど、まだまだ産まれないとのことで、また家に帰されました。痛みが遠のいてるときはなんでもできるのですが、痛みが来ると痛すぎて耐えるのに必死。それが1日中続きました。気を紛らわそうと思って、何十年かぶりにスーパーファミコンをやったりしました(笑)

夜中の痛みはひどくて、下腹部にくわえ腰がものすごく痛かったです。その日だけは主人を起こして痛みが来るとテニスボールでお尻の穴近くを押してもらいました。すると少し痛みに耐えやすかったのです。そしてまた朝が来ました。まだ間隔は変わらず。でもこのままでは出産まで体力がもたないと思い、その旨を病院に電話すると、お風呂に入ってみてください、と言われました。

言われた通りお風呂に入ると、痛みの間隔が10分おきに縮まったのです。主人とすぐ病院に行き、診てもらうと子宮口4cm。まだ産まれないけどこのまま入院しましょうとのこと。LDRに入りましたが、陣痛の間隔はまた20分おきに開いてしまいました。ただもう2日寝ていなかったので、痛みが遠のいている間はほぼ寝ていました。

痛みが来て起きる、痛みが遠のいたら寝る、この繰り返しです。LDRでは主人や母が付き添いでいてくれました。朝入院してから夕飯あたりまで変わらず、助産師さんに横にならないで座ってた方が赤ちゃんが降りてくると言われ、それを早く言ってくれよと思いました(笑)

夕飯を食べたあたりから痛さはピークに。間隔を計ってる余裕もなくなりました。どうやら破水していたらしく、子宮口も8cmくらいになってきたということで分娩台へ。分娩台に乗ったのが21時。主人が付き添ってくれました。痛みが来たらいきんで、と言われましたが、いきむってなんですか?どうやるんですか?と叫び(笑)、いきむ時は自分のおへそを見てと言われましたがあまりの痛さにそれすらできませんでした。

分娩台に乗ってから2時間、頭が見えて来てますよ〜と言われた時やっとゴールが見えました。赤ちゃんが産まれたのは、陣痛が始まってから63時間後でした。