【出産レポNo.5】初産なのに数回いきんだだけでスポンと生まれました

スポンサーリンク




私が初めて出産したのは、36歳の時でした。高齢出産という割には、妊娠中も張りや出血など、目立った不調もなく、順調に過ごしていました。
里帰り出産のため、臨月に入る少し前に自宅から新幹線で3時間弱かかる実家に帰省していました。

主人はぜひ立ち合い出産したいと言っていましたが、出産はいつくるかわからないし、その日に合わせてうまく仕事が休めるとも限らないので、立ち合いは難しいかもね、金曜日に産気づいて土曜日に出産とかになったらいいのにね、なんて話を二人でしていました。

予定日が迫ってきたころ、お腹の子の体重は推定で3,000gを超えていましたが、なかなか産まれる気配はありませんでした。予定日を3日超過したある金曜日、検診があったのですが、まだ生まれる気配はないとのこと。翌日から3連休で、それを過ぎると予定日から1週間超過することになるので、産気づかなくても3連休明けに入院して、陣痛誘発剤などを投与して出産しましょうと言われました。

予定日を3日も過ぎているのに産まれそうにないなんて、お腹の子はなんてのんびり屋さんなんだろうと、少し呆れながら帰宅しました。
しかしその日の真夜中、破水したのです。まだまだ産まれそうにないと聞いていたその日だったので本当にびっくりしました。金曜日に産気づいて、しかも翌日から3連休。これなら主人も立ち会える!理想のスケジュールだと思いました。

両親を叩き起こし、事前に準備しておいたバスタオルや骨盤タオル、おふろセットを詰め込んだバッグを持って車に乗り込み病院へ向かいました。
道中、これから陣痛が始まるんだろうな、痛いんだろうなと構えていたのですが、陣痛らしき痛みは全くありませんでした。夜中の2時頃に病院についてからも、軽い生理痛のような痛みはあるもののまだまだ我慢できる程度の痛みで、陣痛ってこんなものなの?と拍子抜けしていました。

しかし、陣痛はそんなものじゃありませんでした。声を出さずにはいられないほどに痛いのです。痛みで朝ごはんも食べられず、水も満足に摂れませんでした。陣痛室に移動してからは、他に誰もいなかったこともあり、情けなくも「痛いー!痛いー!」と大声で叫んでいました。病院についてから全く寝ていなかったので、陣痛が治まるとうとうとしていたのですが、すぐに次の陣痛が来てまた叫ぶ、またうとうとするという、なかなか恥ずかしいことをしていました。

ようやく陣痛室に入り分娩台に上がると、そこからはものの数分でした。初産にもかかわらず、数回いきんだだけでスポン!と産まれ、あまりにもあっけない結末に唖然としてしまいました。まだ主人が病院に到着する前で、理想のスケジュールだったのに立ち会えませんでした。「元気な男の子ですよ」と目の前に産まれたばかりの息子を見せられましたが、あっという間の出来事に涙もありませんでした。

すごく長く感じた陣痛でしたが実際に苦しんだのは3時間ほど。破水してから出産まで13時間と、本当に安産でした。本当にあっという間の出来事といった感じでした。出産直後はぽっかーんとして全く感動はありませんでしたが、今では息子は本当にかわいいと思っています。出産という貴重な体験をさせてくれた主人と息子に本当に感謝しています。